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AI研修2026-03-16最終更新: 2026-03-163分で読めます

AIで議事録・日報を自動化する方法

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上田拓哉

上田拓哉

監修

株式会社課題解決プラットフォーム 代表取締役

複数事業の経営を通じてAI活用を推進。ChatGPT・Claude・Geminiを自社業務に導入し、50社以上のAI研修を監修。現場目線のAI導入支援を行う実践者。

著者プロフィール →

議事録と日報は、生成AIによる自動化で最も即効性が高い業務の一つです。

総務省の「令和6年版情報通信白書」によると、生成AIの業務活用先として「文書作成・要約」は最も利用率が高い分野です(出典:総務省 令和6年版情報通信白書)。本記事では、中小企業が明日から実践できる議事録・日報の自動化手順を、具体的なプロンプト例とともに解説します。

議事録の自動化:3ステップで完了

ステップ1:会議の音声を文字起こしする

まず会議の音声をテキスト化します。主要な文字起こしツールを比較します。

ツール名無料プラン有料プラン(月額)日本語対応特徴
Notta月120分約1,300円対応リアルタイム文字起こし
CLOVA Note月300分無料対応LINE系サービス
Whisper(OpenAI)APIのみ従量課金対応高精度・開発者向け
Google文字起こしWorkspace内Workspace料金に含む対応Meet連携

中小企業にはNottaまたはCLOVA Noteが導入しやすく、スマートフォンアプリで会議室に置くだけで録音・文字起こしが自動で行われます。

ステップ2:生成AIで構造化要約する

文字起こしテキストをChatGPTまたはClaudeに渡し、以下のプロンプトで要約します。

以下の会議録を、次のフォーマットで要約してください。

【会議の目的】
(1文で記載)

【決定事項】
- (箇条書きで列挙)

【未決事項・持ち越し事項】
- (箇条書きで列挙)

【アクションアイテム】
| 担当者 | タスク内容 | 期限 |
(表形式で記載)

【次回会議への申し送り】
- (箇条書きで列挙)

---
会議録テキスト:
(ここに文字起こしテキストを貼り付け)

ステップ3:確認して共有する

AIが生成した議事録を確認し、以下の点をチェックします。

  • 固有名詞(人名、社名、製品名)の誤りがないか
  • 決定事項が正確に反映されているか
  • 担当者の割り当てに間違いがないか

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導入効果の目安

項目手作業の場合AI活用の場合
議事録作成時間30〜60分5〜10分
作成のタイミング翌日以降になりがち会議直後に完成
記載漏れ発生しやすい網羅的に抽出
フォーマット統一担当者によりバラつき毎回統一

日報の自動化:定型フォーマット×AIで3分作成

日報自動化の仕組み

日報作成は、1日の業務メモをAIに整形させる方法が効果的です。

手順:

  1. 業務中に要点だけをメモアプリに箇条書きで記録(30秒×数回)
  2. 終業前にメモをAIに渡して日報フォーマットに整形
  3. 所感を追記して提出

日報生成用プロンプト例

以下の業務メモを、日報フォーマットに整形してください。

【フォーマット】
■ 本日の業務内容
(業務ごとに箇条書き、所要時間も記載)

■ 進捗状況
(各案件の進捗を記載)

■ 明日の予定
(翌日のタスクを優先順位順に記載)

■ 所感・課題
(ここは空欄にしておく)

---
業務メモ:
- 10時 A社訪問 提案書説明 反応良好
- 13時 B案件見積もり作成 完了
- 15時 チームMTG 来月のKPI確認
- 17時 C社からの問い合わせ対応

AIが整形した後、「所感・課題」の欄に自分の考えを追記します。この部分は人間が書くことで、日報の価値が保たれます。

日報自動化の効果

項目手作業の場合AI活用の場合
作成時間15〜20分3〜5分
記載漏れ思い出せず発生メモベースで網羅
文章品質個人差が大きい統一されたフォーマット
提出タイミング残業時間にずれ込む定時内に完了

運用定着のためのポイント

ポイント1:テンプレートを社内共有する

プロンプトテンプレートをNotionやGoogleドキュメントに保存し、全社員がコピー&ペーストで使える状態にします。AI活用のハードルは「何を指示すればいいか分からない」ことなので、テンプレート共有が定着の鍵です。

ポイント2:完璧を求めない

AIの出力は80〜90点の下書きです。100点を求めてAIに何度も修正指示を出すより、80点の下書きを人間が微修正する方が効率的です。

ポイント3:セキュリティルールを明確にする

議事録には顧客名や案件の詳細が含まれることがあります。企業AI導入の際は、法人向けプラン(ChatGPT Team、Claude for Business等)を利用し、入力データがAIの学習に使われない設定を確認してください。

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まとめ

議事録と日報の自動化は、AI研修で最初に取り組むべきテーマです。特別なシステム開発は不要で、文字起こしツール+生成AIの組み合わせで明日から始められます。ChatGPT研修や生成AI研修のカリキュラムに組み込むことで、受講者が「AIは自分の業務に使える」と実感できる即効性の高い実践テーマです。

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📌 この記事のポイント

生成AIを使って議事録や日報を自動化する具体的な手順を解説。中小企業がすぐに実践できるプロンプトテンプレートと運用フローを紹介します。

この記事は株式会社課題解決プラットフォーム2026-03-16に公開しました。内容の正確性を定期的に確認しています。最新の情報についてはお問い合わせください。

よくある質問

Q.AIで作成した議事録の精度はどの程度ですか?

音声認識の文字起こし精度は静かな会議室で95%以上です(出典:OpenAI Whisper技術レポート)。文字起こしデータをChatGPTやClaudeで要約すれば、決定事項やアクションアイテムの抜け漏れはほぼなくなります。ただし固有名詞や専門用語は誤認識の可能性があるため、最終確認は人間が行ってください。

Q.議事録の自動化にかかるコストはどのくらいですか?

音声文字起こしツール(例:Notta)は無料プランで月120分、有料プランで月1,300円程度です。ChatGPTやClaudeの有料プランが月額約3,000円です。合計で月額5,000円以下から始められ、1回の会議で30分の時間削減効果を考えれば初月から投資回収できます。

Q.日報の自動化で上司への報告品質は下がりませんか?

むしろ品質は上がるケースが多いです。AIにフォーマットを指定して生成させることで、必要な項目の記載漏れがなくなり、文章の構成も整います。重要なのは、AIが生成した下書きに自分の所感や判断を必ず追記することです。

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